こんな方におすすめ
・週に何度も麺類を食べてしまう人
・健康ではいたいけど麺も食べたい!という人
この記事を読むメリット
・どんな麺ならたくさん食べても健康を保てるかがわかる
・
1. 麺類の食べ過ぎはよくないの?
麺類は太りやすい
麺類は時間が経つと伸びてしまうこともあり、早食いになりがちです。
ご飯と比べてもよく噛まずに食べれてしまう人も多いのではないでしょうか。
早食いをすると満腹中枢が正常に機能しなくなるので、食べる量も多くなり、太りやすくなってしまいます。
また、太りやすいとされるのはカロリーではなく、「糖質+脂質」の組み合わせです。
カップラーメンなどの麺は油で揚げてあることがほとんどで、ミートソースやペペロンチーノなどのパスタのソースにも多くの油脂が含まれています。
よって、麺類は太りやすいと言われています。
小麦粉(グルテン)は中毒性が強い
麺類はほとんどが小麦粉で作られていて、小麦粉に含まれる「エクソルフィン」という物質には、モルヒネと同じような高揚感を与える効果があり、中毒性があります。
もしあなたが週に何度も麺類が食べたくなるのであれば、すでに小麦粉中毒に陥っているかもしれません。
また、近年見られるアトピーや花粉症などアレルギーになる要因も、パスタやラーメンを食べることが増えてきたからということが挙げられ、アトピーや花粉症の人たちの体質改善を目的とした「グルテンフリー」の食材も増えてきています。
グルテンとは小麦粉に含まれる粘性物質のことで、ラーメンやうどんなどのもちもちとした食感を作り出しています。
グルテンは腸の中で消化がされにくく、腸の粘膜に貼り付いて取れづらくなるなどの悪影響を及ぼす可能性があります。
そのグルテンが含まれていない食材を「グルテンフリー」と言います。
アレルギーでなくても、うどんやパスタばかりを食べすぎていて体が重いと感じたり、便秘になりやすいかも、と思う方はグルテンフリーの食材を意識をしてみると良いでしょう。
ただし、グルテンフリーの食事は元々はグルテンアレルギーの人のための食事療法のため、アレルギーを持たない人はグルテンフリーに固執しすぎると逆に栄養不足になる可能性もあるので注意が必要です。
2. 罪悪感なくたくさん食べられる麺「ZENB noodle」
麺類はほとんどが小麦粉で作られていて、食べ過ぎは健康に良くないことをお伝えしました。
しかし、今回は食べて逆に健康になれる麺「ZENB noodle」をご紹介します。
ZENB noodleとは、黄えんどう豆の殻まで全部まるっと使って作られた、グルテンフリーの黄えんどう豆100%でできた麺です。
ZENB noodleの栄養成分は1食80gで
カロリー:262kcal
タンパク質:15.8g
食物繊維:14g
となっており、麺にもかかわらずたんぱく質や食物繊維が豊富で栄養価が高いうえに、糖質も低く、たくさん食べてむしろ健康になれるような麺です。
上のグラフの通り、たんぱく質も食物繊維も他の主食と比べると群を抜いて豊富だということが分かります。
ZENB noodleを食べると便秘解消やたんぱく質不足解消にもつながります。
もも肉100gのたんぱく質量が約16gなので、ZENB noodle1食分で同等のたんぱく質を摂ることができます。
3. ZENB noodleレシピ
ネットで調べてみるとZENB noodleはまずいというワードも出てきますが、パスタと食感も味もあまり大差はありません。
ほんのり豆の風味がありますが、食感はむしろ乾麺のパスタよりももちもちしていて、わたしは好きです。
いつも外食をするとパスタを大盛りで頼むわたしですが、この麺は1食80gで少量にもかかわらず、食べると満腹感も得られます。
さらに、栄養が溶け出た茹で汁までスープやお味噌汁にして飲むこともできます。
そのまま飲むと、ほんのり甘くてほんの少しとろみがあります。
栄養もあり満腹感を得られるZENB noodleを食べれば、麺好きの人でも罪悪感なく食べられます。